1996年8月3日高知で行われた全国障害者問題研究会全国大会「パソコン情報アクセスと障害者」の分科会にいってきました。以下は、その報告です。
レポート報告をする高知県の木村俊光さん(右側)車椅子で四肢障害を持ちながらもパソコン歴16年。現在は出版社のパソコンの保守管理をパソコン通信とインターネットを使って在宅勤務でこなす。デスクトップはNEC9821-XA16 (WINDOWS95)、ハンディー機はNEC9801NS/A、メモ機はPA-8800の3台を使い分けるというからすごい。「>>全ての障害を持つ者が何らかの生産活動に従事でき、重度の人も生きがいを持てるように...障害を持つ者も持たない者も同じ土俵で仕事ができるように...力を合わせ、変革のスピードを極限まで上げるように努力をしよう・・」とパソコンのこれからの夢を語る木村さん。レストランで偶然席が一緒になり話を聞かせてもらった。レポート発表の前にデジタルカメラQV-10Aで一枚とらせていただきありがとうございました。こういうふれあいがあるのがうれしい全障研大会でした。分科会でPEOPLEのCD-ROMとTシャツをもらったのも感激。
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