奈良県障害者協議会の意義と「つながり祭」の歩み

 世界各国における障害者の人権を守る運動がすすむ中で、国際連合が1981年を「国際障害者年」と定め、『障害者の権利宣言』の実現を目指して、各国政府が長期計画をもって障害者対策に取り組むよう提言しました。

この国連決議を受けて、1979年に民間団体として「障害者年日本推進協議会」がつくられ、障害者問題の啓発活動など様々な取り組みが始まりました。

奈良県でも、1980年9月に「国際障害者年奈良推進協議会」(のちに「奈良県障害者協議会」と改称)が結成されました。

「奈良県障害者・家族・県民のつながり祭」は、1981年「国際障害者年」の年に第1回を計画し、以後、毎年5月に開催するようになって今日に至ってします。
「つながり祭」はその名前に象徴されるように、障害者問題の啓発活動を中心に障害者・家族と県民とのつながりを深めることに目的があります。

同時に、障害者が中心になって企画・運営しながら創り出していく文化祭典としての意義も大きくなっています。

 毎年、奈良県障害者協議会が実行委員会を組織し、この催しの企画・運営にあたっています。

 

事業概要

 

1981年 第1回奈良県障害者・家族・県民のつながり祭開催(旧奈良県公会堂)

 
  第1回つながり祭  
     
 

1982年 第2回奈良県障害者・家族・県民のつながり祭開催(奈良教育大学)

 
  第2回つながり祭  
     
 

毎年 奈良県障害者・家族・県民のつながり祭開催

 
     
 

2011年 第30回奈良県障害者・家族・県民のつながり祭開催
    (奈良県営福祉パーク・田原本)

 
  第30回つながり祭  
 

2022年 第40回奈良県障害者・家族・県民のつながり祭(コロナでリモート)開催

 
  第40回つながり祭  
 

2025年 第42回奈良県障害者・家族・県民のつながり祭開催
    (奈良県営福祉パーク・田原本)

 
  第41回つながり祭  
     


 
 

 

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