奈良県障害児教育研究会    1999.6. 8

 理事幹事会だより 奈良市版 No.21 http://www.sikasenbey.or.jp/~ueshima/index.html

第1回理事幹事会報告 5/18 郡山平和地区公民館

◆新役員 (主に奈良市関係) 

  ◯会
 長       小西藤司(二階堂養護)校長

  ◯副会長 は6名に

              菊谷 功(佐保川小)校長 京谷靖彦(郡山東中)校長

              竹林 政雄(平城西中)校長 松岡 薫(大宇陀幼)園長

              林 秀昭(西の京養護)校長 田中文嗣(桜井西小)校長                            

 ◯事務局
      
局  長  米田昌史(真美ケ丘東小)         赤字
は新役員

       会  計  中西通剛(三碓小)     

       事務局員  中村英子(二名中) 水川裕代(明治幼)

            山本敏久(関屋小) 三浦順子(陵西幼)上東美穂子(天理南中)

            住本友成(大淀養) 戸田典克(菅原小)

 ◯専門委員長

           研究紀要        野阪加寿子(秋津小) 

          調査研究      吉田二良(畝傍南小)

          教育課程研究/小  川村泰男(下田小)

          教育課程研究/中   谷 秀春(柳生中)

          早期教育      田中文嗣(桜井西小)

          障放研        京谷靖彦(郡山東中)

平成11年度第31回奈良県障害者研究大会にむけて

  平成12年2月4日(金)天理市

  分科会担当報告締め切り→7月の予定

  今年度 奈良市は「学習1」の分科会の担当になります。

全特連の募金  70万3千円。目標50万円大幅達成。ありがとうございました。

近特連京都大会 8/10(火)京都会館第1ホール 二次案内配布。

   申し込みは郵便振り込みで参加費3500円 7/10(土)締め切り

◆全特連東京大会 11/11〜13

◆その他  「研究紀要」の配布   「におこに」の配布

              ※養護学校(西ノ京、大淀、高等養護、、二階堂)の実践記録集

総会で新役員、事業計画、予算等可決

  5/28(金)高田市 さざんかホールにて

「障害児のための教育から『特別な教育的ニーズをもつ子どもへの支援』

への転換をめざして」基調報告のなかで次の8点について研究課題が提案されました。

1.インクルージョンを支える、個別指導計画(日本版IEP)の研究と実践を深める。

2.通常学級にいる『特別な教育的ニーズをもつ子ども』への教育支援についての

 研究。

3.知的障害児の通級制についての研究。

4.将来を見通した適切な教育相談のあり方の追求。

5.早期教育のための研究。

6.養護学校センター化に向けての研究。

7.奈良県独自の「障害児教育システム(案)」作成についての検討。

8.研究会名称変更の検討。

 

また、生駒市立緑ケ丘中学校大庭譲治先生より

「特別な教育的ニーズをもつ子どもへの支援」の実践発表。

学習障害LDを右脳と左脳の弱さからとらえて、適切な支援があれば、やる気がでてきている例などの報告があった。特に、左脳の弱い学習障害の例を左脳にバージョンの古い一太郎3.0、右脳に最新のWindows98の入ったパソコンの例にたとえて、左脳と右脳のアンバランスな状態との説明が印象的でした。右の脳の弱い子には、ティーチプログラムが利用できることや、盲ろう養護学校との連携の大切さなどの指摘も。最後に、通常学級にいる多動性症候群ADHDのビデオを視聴。


ueshima@sikasenbey.or.jp 

1999

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